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2024年、新NISAをきっかけに投資方針を総点検してみた話【中編|新興国とETF編】

こんにちは。dragstar_96です。

前回の【お金】の記事では、

  • 2024年の「新NISA」スタートをきっかけに、投資方針をあらためて言語化したこと

  • その方針に沿って、日本株・先進国株(主に米国)の投信を整理し直したこと

について書きました。

今回はその続きとして、

  • 新興国株アセットをどう組み立てたか

  • 日本株・米国株ETFをどう使っているか

をまとめてみます。

※ここで書いているのは、あくまで「当時の私自身のケース」です。特定の商品や方法をすすめる意図はなく、制度や金利・商品性も変わっていきますので、実際に投資される場合は、ご自身でも最新の情報を確認していただければと思います。


新興国アセットをどう組み立てたか

新興国については、「新興国」というひとことで括るには、国ごとの状況があまりにも違うと感じていました。

そこで方針としては、

新興国」という大きなかたまりで買うだけでなく、
国ごとのストーリーを見ながら、投信を組み合わせて持つ

というスタイルを取ることにしました。

実際に積立を開始したのは次の4本です。

  • iFreeNEXT ベトナム株インデックス

  • iFreeNEXT インド株インデックス

  • iTrust 新興国株式

  • 野村インデックスファンド・新興国株式

ベトナム・インド単国インデックス

ベトナムとインドについては、

  • 若年人口が多い

  • 中長期的な経済成長が期待される

  • 「これからの労働力」として世界の中で重要性が増していく

と感じており、単国インデックスファンドとして、それぞれ積立を始めました。

新興国」と一括りにして少しだけ持つ、というよりも、

「この2か国は、あえて比重を少し上げて持ちたい」

というイメージに近いです。

iTrust 新興国株式

iTrust 新興国株式は、

  • 労働人口が減少に転じている国には投資せず

  • インドなど、労働人口が増加している国に厳選して投資する

というコンセプトのファンドです。

実際の国別構成では、

が上位5か国で、約7割強を占めています。

新興国の中でも、人口動態の追い風がある国に絞りたい」という考えがあったので、
広く“なんとなく”持つ新興国インデックスとは別枠で、ひとつの軸として組み入れました。
NISAの成長投資枠の対象銘柄でもあります。

野村インデックスファンド・新興国株式

野村インデックスファンド・新興国株式は、

です。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、

  • 新興国(約20〜25か国)の大型・中型株で構成される代表的な指数

  • 中国、台湾、インド、韓国などを含む新興国市場の時価総額の大部分をカバー

しており、多くの投信やETFベンチマークとなっています。

一方で、野村インデックスファンド・新興国株式の国別構成では、

  • 香港

  • 台湾

  • インド

  • 韓国

が上位4か国で、特に**香港の比率が高い(約24%台)**ことが特徴です。

香港は、中国本土からの支援も受けつつ、国際金融都市としての復権を目指しており、海外マネーの流入も増えているとされています。こうしたストーリーも考慮しつつ、

「いわゆる一般的な新興国インデックス」とは少し違う味付け

として組み合わせています。

こちらも、NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方の対象銘柄です。


新興国アセット全体としてのイメージ

単国インデックス(ベトナム・インド)と、
コンセプトの異なる新興国インデックス(iTrust/野村)を組み合わせることで、

  • 国・地域分散がしっかり効く

  • 米国に偏りがちなポートフォリオを、少し外に広げられる

と考えています。

日経新聞などでも、

  • 世界的に「米国一極集中の資産構成の見直し」が少しずつ進んでいる

  • 金などのコモディティに加え、新興国株(特にブラジル、南アフリカ、メキシコ、トルコなど)への資金流入が増えている

という記事が出ていますが、やはり

資産運用の基本である「分散」をきちんと効かせること

は、リスク管理の意味でもとても大切だと感じています。


ETFは「キャッシュの置き場+成長・配当」の役割

投信の整理で生まれた売却資金や、円ベースで余力のある資金については、

値上がり益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)の両方を享受しつつ、
「お金の置き場所」としても使えるようにする

という目的で**ETF(上場投資信託)**もいくつか組み入れました。

日本株ETF

  • 1329 iシェアーズ 日経225ETF
    日本を代表する指数(日経225)への投資です。「日本株全体のざっくりとした成長」に乗るイメージで持っています。

  • 200A 日経半導体ETF
    テーマとして今後も重要性が高い「半導体」セクターをターゲットにしたETFです。
    半導体は景気の波もありますが、長期的には社会インフラ的な存在になっていくと考え、少しだけテーマ枠として組み入れました。

  • 1489 NF 日経高配当株50
    個人投資家に人気の高配当銘柄50で構成されるETFです。
    「貯蓄から投資へ」の流れの中で、国内でも高配当株への投資が増えていますが、そのトレンドの恩恵を少し分けてもらえれば良いな、というくらいのイメージで保有しています。

米国株ETF

  • QQQ(インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF
    NASDAQ100連動。大型テック・グロース株を中心にした成長枠です。

  • VYM(バンガード 米国高配当株式ETF
    米国の高配当株への分散投資。配当を受け取りつつ、長く持つイメージのポジションです。

  • VTI(バンガード トータル・ストック・マーケットETF
    米国株式市場全体に投資する定番ETFです。
    すでに「楽天・全米株式インデックスファンド」を通じても実質的にVTIに投資していますが、
    一部は直接ETFとしても保有しています。

  • SHLD Global X Defense Tech ETF(防衛関連ETF
    防衛セクターのETFを探した際、自分の口座がある証券会社で扱いがあったのがこれでした。
    国策として防衛産業は重点領域のひとつになっており、長期的な成長も期待されるため、ポートフォリオの一部に少額だけ組み入れています。


ここまでのまとめ

ここまでが、

  • 新NISAをきっかけに見直した「新興国株アセット」

  • 日本株・米国株ETFをどう位置づけているか

の部分です。

コアとなるのはあくまで「投信の積立」ですが、

  • 新興国:単国+広域インデックスを組み合わせて分散

  • ETF:キャッシュの置き場も兼ねつつ、成長テーマや配当も取りにいくサテライト枠

という役割分担で整理してみました。

次回の【お金】の記事では、

について書いてみようと思います。